あらすじ
大学から、ずっと仲がいい先輩から、日本語オンラインレッスンの会社を紹介された。その会社は、外国にルーツがある国内の子供に日本語学習サービスを提供したいと企業した、会社だった。ボランティアで日本語を教えたことはあるものの、資格を持っているわけでもなかったので、この会社で学ばせてもらいながら、私の今までの経験が少しでも生かせればいいと思った。この会社のボスと、面接日が決まった。2021年5月、ドッキドキ
「光JS」の面接日数日前に、先輩が実際に面談の時に行った模擬授業を見せてくれた。
授業だった!(当たり前だけども!)
紙芝居のように絵がすべて印刷してあり、話し方もハッキリとわかりやすくて先輩は完全に“先生”になっていた。私は、今までボランティアで使っていた自作のパワーポイントを使って先輩に流れを見てもらい、訂正をして助言をもらって練習をした。
緊張した。
Zoomが、繋がった!
ホームページで見たことある人だ!
・・・緊張。
若くて、日本のキレイな大人の女性だった。
この人が、ボス…。
お話をさせてもらいながら、あれ?この方とっても話しやすいぞ?
ボス特有の、BOSS=どっしりドーンの雰囲気がなかった。
・・・面談なのかな?色々な話をさせてもらった。今の生徒さんの大半は、海外にいる方。国際結婚をして海外で暮らす家庭のお子さんだという。国内の外国家庭のお子さんもいるが、まだ、少ないと言う。去年10月に起業したので、まだ認知されていないのだろう。
日本に出稼ぎにきている外国家庭には、オンラインの一対一レッスンの受講料は高くて、中々手が届かないところがあるという。
「光JS」の講師陣は、経験も豊富で教育の国家資格を持っている人が多い。他の会社や相場と比べても、受講料が特別高いわけでもない。むしろ、安いほうだ。そこで報酬も、それなりではないといけないとなると受講料を下げることはできない。
日本語学習が必要な人たちが、一人一人に合ったペースで学ぶこと。
講師たちの生活も保障できる、報酬も受けながらよりよい学習を提供する場。
「光JS」としての想いは、本当に素晴らしいと思った。
どうにか、カタチにできないかな…。
…面談、受かってないけど。笑
模擬授業も、やっていないけど。
なんか、やる気満々。
ふっ。
・・・ちょっと自分自身に笑えた。
まず、受かってからだろ。
面談なのか、なんなのか、誰にもわからない。
いや、私(この会社で登録させてください!学びながら、頑張ります!…な、気持ちで面接中。この会社に何の関係もない、なんでもないので、正直他人)と光JSのボスは真剣に話をしていた。
…私は、このとき、考えた。
先輩の貴重な時間もらって模擬授業準備したしな~。
やらなきゃな~。
面接受かってるのか、落ちてるのかもわからない状況。
どうする~?
とりあえず、模擬授業見てもらわないとだよな~…
あの~…
ふたりで、一緒に。
「そうですね!やりますか!(笑)」
ということで、模擬授業を10分行いましたとさ。
チャンチャン。
…結果。
日本語講師に、私は、登録!!
してない!!!(笑)
えええええ。
ここで、この物語はおしまいです。
なぜなら、日本語講師として登録してないですからね。もちろん教材をいただいて、おりません。インターネットで、今までのように掻い摘んで学ぶでしょう。きっと。
・・・。
「光JS」と、どうなったかって?
結局…。
光JSで、拾ってくださいました(笑)
ボス、いい人!
もしかして、私みたいな者をホイホイ拾ってくれているのか…いや、講師プロフィール上は、とても優秀な人たちばかりだから…奉仕精神高めの方だからか?ということではなく。
本当に“出会い”として、受け入れてくれたようでした。もちろん、講師として採用されない方もおられます。私は、講師としては未熟極まりないので、その点でダメダメなのですが…
日本語講師として登録してないのに、どう拾ってくれたかって?
渉外営業担当として拾ってくださいましたとさ。
私は、大学時代から資料つくって、プレゼンをすることをひたすら繰り返し、卒業後も同じようなことを繰り返していたので、生徒数を増やすことをミッションに色々なところで、営業できたらということです。ボスは、営業に行く私に付いてきてくれると言う。心強い、けどもボスと一緒に営業をするものなのだろうか…今まで、そんなことしたことないけども…あ、やっぱり奉仕精神高めの方だから…。
とりあえず!!!
日本語学習が必要な方が、楽しんで学べる場を。
講師一人一人の生活を保障できるように、報酬をしっかりお払いする教育の場を。
さてさて、どうしたものか・・・?ワックワク
ちなみに、フリーランスで始めたレッスンは継続中なので、資料作りと、レッスン。そこに、光JSでの営業計画作成が加わりました。・・・引きこもり生活も、充実してるな。
とりあえず、ワクワクスタートです。
コメント
So you are a man or woman?
Where there is a will, there is a way.